薬剤師の国家試験を目指す方の情報サイト

薬剤師の国家試験道

この度は、「薬剤師の国家試験道」をご覧になって頂きまして誠にありがとうございます。当サイトでは、薬剤師になりたいと考えている方にとって有用な情報を掲載しています。薬剤師について少しでも興味のある方は是非最後までお付き合い下さい。

 

薬剤師になるためには、はじめの第一歩として、まずは大学の薬学部(6年制)に合格する必要があります。なぜなら、薬剤師になるための国家試験を受験するには、6年制の薬学部を卒業者しなければならないからです。6年制の薬学部を卒業すると、薬剤師国家試験の受験資格を得られます。

 

近年の薬剤師国家試験の合格率は約7割です。しかし、現在薬学部は4年制から6年生へと移行している最中であり、6年制の薬学部の初めての卒業者が2012年に誕生します。そのため、2012年以降は試験問題の内容も合格率も現行と比較してかなり変わるものと予想されます。

 

薬剤師国家試験に合格すると、薬剤師免許の付与の手続を得たうえで、薬剤師名簿に名前が掲載され、晴れて薬剤師となることができます。

 

また、薬剤師国家試験に合格できなかった方は、薬剤師国家試験の受験対策をしている予備校に1年間通い、翌年度の薬剤師国家試験に再度チャレンジするか、大学院等に進学する方が非常に多いようです。

薬学部に行こう

薬剤師になるためには、まずは大学の薬学部に入学しなければ何もはじまらないことは既に述べました。ここでは、現在高校生の方を対象に、薬学部に入学するためには何をすべきかについてお教えいたします。

 

多くの高校では、1年生の終わり頃に、文系か理系かのコース選択を迫られます。この頃に将来就きたい職業が決まっている高校生は少ないようですが、実はこのコース選択は将来の進路が限定されてしまうほど重要なものなのです。

 

薬剤師になりたい場合、迷わず理系コースを選択しましょう。なぜなら、大学の薬学部の一般入試は文系コースでは学習しない「数学V・C」が出題されることが多いからです。また、理科も「物理I・U」や生物「I・U」は理系コースのみで学習することが多いです。

 

しかしながら、この時点で「薬剤師になりたい」なんて明確な夢を持っている人の方が少ないでしょう。その場合は、「自分はどの科目が得意なのか」ということを考えて進路を決めると良いでしょう。ただし、「自分は数学が嫌いだから文系だ」などと逃げの姿勢をとると、後で後悔する可能性が非常に高くなるので、これだけは絶対にやって欲しくないと思っています。数学が嫌いだから国語が好きか?と考えると、必ずしも国語が好きだと言えるわけがないのはお分かりです

文系コースと理系コースの違い

薬剤師になりたい場合、理系コースを選択すべきだということは既にお伝えしました。しかし、文系と理系の違いは?と思っている高校生も多いことでしょう。ここでは、文系と理系の違いについて分かりやすく説明します。

 

文系コースも理系コースも国語・数学・理科・社会・英語を履修する点では共通しています。このうち、国語・社会・英語を重点的に履修するコースが文系コースです。この3教科は原則として高校生が学ぶべき全ての範囲を勉強することになりますが、数学は「数学V・C」が、理科は物理や生物が、たとえ高校生が学ぶべき範囲であっても時間割から外れることが多いです。一方、数学・理科・英語を重点的に履修するコースが理系コースです。この3教科は原則として高校生が学ぶべき全ての範囲を勉強することになりますが、国語は応用問題の範囲が除かれ、社会は世界史・日本史・地理の中から1科目だけを履修すればよいということが多いです。英語は文系・理系とも力を入れて取り組みますが、文系コースであれば物語や文学などを題材とした教科書を使うのに対し、理系コースであれば、科学論文などを題材とした教科書を使うことが多いです。 ただし、上記はあくまでも一般論であり、高校によって若干の差がありますので、詳細を確認しておく必要があります。